下弦の月(かげんのつき)。
毎月晴れた夜空に半分だけ輝いて見える月。
実は、半分だけ輝いて見える月は、毎月2回程度見ることができ、それぞれに見える時間帯が異なりました。
今回は真夜中に見える半分に輝く下弦の月を調べてみました。
ちなみに、お昼の時間帯に見える半分の月は上弦の月です。
この、上弦の月との違いや下弦の月の見分け方等を調べています。
(記憶より記録!!輝く月に魅せられて・・・。)
上弦の月とは?いつ?見分け方は?意味とスピリチュアルと過ごし方!
目次
下弦の月(かげんのつき)とは
月の左側半分が輝いて見える月のことを、下弦の月というようです。
月の輝きは新月から始まり(新月は輝きがない月の為、普段肉眼で確認するのは難しいそうです)、三日月、上弦の月、満月、下弦の月、そしてまた新月に戻るというサイクルで、輝いて見えているそうです。
月自体は光を放っていないそうです。
月が輝いて見えるのは、月が地球の周りを、自らも回転しながら移動していく中で、その時々で太陽の光が当たる場所が異なるので、月の輝き方が日によって違って見えているんだそうです。
その太陽の光の当たるサイクルの一つに、下弦の月と呼ばれる月になる時があるという事のようです。
下弦の月の意味は
下弦の月の意味は、下旬にある月だからとありました。
下旬とは、太陰暦という、月の満ち欠けを基準にした暦を使用していた時代に、新月を1日目として、3日目の月が三日月とし、15日目の月を満月としていた頃、月の前半を上旬、半ばを中旬、後半を下旬としていたとありました。
そこから、下旬の月となり下弦の月となったようです。
ちなみに、下弦の弦は、半月が弓の形にも見えることから、弓張月や弦月などとも呼ばれていたととあり、その弦月が下旬や上旬と重なって、下弦の月や上弦の月と呼ばれるようになっていったとありました。
下旬にある半月(弦月)だから下弦の月。
下弦の月と上弦の月の違いは
上記にもありますが、月の後半にある月を下旬と呼び、ここから下弦の月と呼ばれるようになったとありました。
つまり、上旬にある月だから上弦の月と呼ばれている、っということになります。
下弦の月と上弦の月の見分け方
下弦の月と上弦の月の違いを見分けるには、月の左右のどちらが輝いているように見えるかで、見分けることができるそうです。
・左半分が輝いて見える月が下弦の月。
・右半分が輝いて見える月が上弦の月。
・満月の後の約7日前後の半月が下弦の月。
・新月から約22日後の半月が下弦の月。
・新月の約7日後の半月が上弦の月。
・深夜に顔を出し、夜明けの頃に真上に昇り、昼間に沈む半月が下弦の月。
下弦の月をよく見るには、朝方が良いそうです。
下弦の月はいつ
2020年と2021年の下弦の月になる日を調べてまとめてみました。
記載している日は、全て日本時間の東京を基準としています。
2020年
1月17日㈮
2月16日㈰
3月16日㈪
4月15日㈬
※4月8日はスーパームーン
5月14日㈭
6月13日㈯
7月13日㈪
8月12日㈬
9月10日㈭
10月10日㈯
※10月31日㈯はブルームーン
11月8日㈰
12月8日㈫
2021年
1月6日㈬
2月5日㈮
3月6日㈯
4月4日㈰
5月4日㈫
※5月26日㈬スーパームーン
6月2日㈬
7月2日㈮
※2回目 7月31日㈯
8月30日㈪
9月29日㈬
10月29日㈮
11月27日㈯
12月27日㈪
※2021年の7月は下弦の月が2回訪れるようです。
通常、上弦の月と下弦の月は、ひと月に1回ずつ見ることができるそうなんですが、2021年7月は、ひと月に3回も半月(上弦の月1回1と下弦の月2回)が見られるという、珍しいチャンスとなるのかもしれませんね。
下弦の月の過ごし方
特別何かがある訳ではないようです。
ですが、スピリチュアルな世界の方や、月に興味がある方には、とても重要な月になるようです。
下弦の月は、次の新月(願いを叶えてくれる月)に向けて、残り約7日間と迫っていることを表してます。
下弦の月の時は、
不要な気持ちや思いなどを手放すことだったり、
決意などの最終的な決断が迫る時のようで、
新月までとても緊張感のある時にあるようです。
なので、少々疲れも出たりすることがあったり、心が揺さぶられることも、あるかもしれないそうです。
来る新しい月の新月に、気持ちが揺らがないように、しっかり深呼吸して、五感を研ぎ澄まし、自分の望む本当の気持ちと向き合う時が、この時の過ごし方のようです。
深呼吸はとっても大事に思います。
辛い時や苦しい時、また、イライラしている時や心が沈んだ居る時などは、呼吸は早くなっていることが多いそうです。
自分の気持ちに反した感情や思いが沸き上がった時は、まず深呼吸して、地球からの空気という優しさを、身体の中心に受け取ってみるとよいそうです。
そうは言っても・・・つい・・・お子達には色々と雷を落としがちな私なんですよね・・・深呼吸して反省します。
下弦の月:タロットカードの意味は
さて、下弦の月を調べる中で、タロットカードというワードもありました。
スピリチュアルな世界が大好きなので、ついでに軽く調べてみました。
実は、タロットカードに下弦の月のカードはないそうです。
あるのは月のカードでした。
ちなみにですが、タロットカードのように、相手の気持ちを読み取ったり、未来や過去を読み解くものではないのですが、自分の道しるべや現状へのアドバイス的要素を兼ね備えた、オラクルカードというカードには、下弦の月のカードというものが、一部のカードに存在しています。
実は私もそのオラクルカードの愛用者でして。
私の使用しているオラクルカードは、まさに月からのメッセージを主としているカードなんです。
タロットカードのような特殊な力?などは使わずとも、少々の集中力などは使いますが、気負うことなく、誰でも手軽に便利に使えるカードだと思っています。
私はいつもいつも愛用のカードに助けられ勇気づけられております。
下弦の月を翻訳すると・・・
・Moon of the lower chord
・Waning moon(衰退する月)
とありました。
Waning moon(衰退する月)は、満月からドンドンかけていく月をイメージされた表現からかもしれないですね。
調べてみて
下弦の月。
月と地球は、切っても切れない密な関係だと、改めて知ることができました。
もともとは、月をもとに日々を過ごしていた地球人は、今もなを、月と共に歩み続けているのだと感じることができました。
私は、月を見上げたり月の光を浴びると、不思議と元気になれることが多いです。
皆様はどうですか?
今宵は月夜に照らされて心を笑顔にしてみませんか?
皆様の笑顔溢れる日々をいつまでも応援しています。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。