十三夜(じゅうさんや)はいつ!?由来は?意味は?十五夜との関係?


十三夜。

十五夜ではなく、十三夜を調べました。
十五夜は小さい頃から、歌やお遊戯会などでも知られているほど有名な「お月見」の事です。
では、十三夜とはどんな月で、いつ起こるのか調べてみました。

(記憶より記録!!秋の夜長のお月見なり!!)

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目次

十三夜はいつ


*日本時間の東京の基準で調べています。

*月の出と月の入りに「ごろ」としているのは、調べた先に約1~3分程度の誤差がそれぞれにあった為になります。

2020年10月29日(木曜日)
月の出は15:59ごろ
月の入りは3:27ごろ
地球までの距離は約40万5445キロ
2021年10月18日(月曜日)
月の出は16:11ごろ
月の入りは3:07ごろ
地球までの距離は約39万1858キロ
2022年10月8日(土曜日)
月の出は16:40ごろ
月の入りは3:29ごろ
地球までの距離は約37万3661キロ
2023年10月27日(金曜日)
月の出は15:59ごろ
月の入りは3:44ごろ
地球までの距離は約36万5510キロ
2024年10月15日(火曜日)
月の出は15:50ごろ
月の入りは2:41ごろ
地球までの距離は約36万625キロ
ちなみに、2日後の17日に起こる満月は、地球までの距離が約35万7180キロまで近づき、2024年で最も地球に近づく満月:スーパームーンとなるようです。
2025年10月5日(日曜日)
月の出は16:14ごろ
月の入りは3:04ごろ
地球までの距離は約36万9395キロ

十三夜の由来と意味は


十三夜は旧暦で9月13日になります。

新月から数えて13日目の月を指し、満月よりもやや欠けている月になります。

十三夜の由来は、諸説あるようですが、多くにあったのは、平安時代に、宮中で執り行われていたお月見の宴「観月の宴」に由来しているとありました。

また季節的に、秋の収穫が終わり、感謝を込めて収穫祭として十三夜があったともありました。

宮中で行われていたお月見の宴は、十三夜の観月の宴だけではなく、始まりは十五夜の中秋の名月のようです。

中秋の名月は、旧暦の8月15日とありました。
中秋と言うのは、旧暦の7月から9月を指し、その8月15日の十五夜の中秋の名月に、宮中では神様に豊穣を願う宴が執り行われていたことがお月見の始まりのようです。

また十五夜は中国由来になりますが、十三夜は日本由来なのだそうです。

十三夜の別名


十三夜は、十五夜の後にある月のことを指していて、十五夜の次に美しい月であることから、「後の月:のちのつき」と呼ばれていたとありました。

他にも、栗や大豆などの収穫があった事から、栗名月豆名月とも呼ばれてるそうです。

また、季節的に秋晴れにも恵まれやすく、十三夜に曇りまなしとも言われているほど、月が美しくよく見えるそうです。

ちなみに、十五夜は、季節的に雨の多い時期になってしまう事から、「中秋の名月十年に九年は見えず」と言われているのだとか。

他にも、十五夜には呼び名があり、必ず仏滅にあたる日になることから「仏滅月」とも呼ばれているのだそうです。

十三夜のお供え物


十五夜のお月見でも、お団子やススキなどのお供え物を行うようですが、十三夜のお供え物も

十五夜と同じようなものでよいそうです。

特に、旬である栗や大豆をお供えにしてもよいそうです。

十五夜と十三夜はどちらも見ないといけない?!

これは、片見月や方月見と言われていて、「十五夜を見たら十三夜も見ないと、縁起が良くない」といういわれがあったという事でした。

一説には、この始まりは、遊里にあったとも言われていました。

江戸吉原の遊女たちが、自分の客に対して「十五夜を見たら同じ場所で十三夜も見ないと縁起が悪いのよ」と、次の約束を取る為に使われていたのではないかとありました。

なので、特に悪いことが起きるとかではない様なのです。
あまり気にしなくても良いのかと思いました。

いつの時代も噂な話は広く広まるようです・・・。

調べてみて

今回は十三夜を調べました。
十五夜を調べず、十三夜を調べたところが私らしくて良いのかなと思いました(自画自賛)
月の光はいつの時代も美しく、そして癒される感じがとても好きです。
皆様も今宵月の光に癒されてみてはいかがでしょうか?
月光浴で素敵な笑顔に出逢えますように・・・。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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