春節。
中国や台湾などの中国圏のお正月が春節となるようです。
春節は旧正月でもあります。
日本とのお正月の違いや、飾りつけの特徴、食べ物についても調べてまとめています。
(記憶より記録!!めでたい事を祝えることに感謝!!)
目次
春節の時期は
春節は、中国の旧暦の元旦にあたる旧正月になります。
2021年の春節は2月12日です。
春節は、中国や台湾などの中国圏の方にとって、1年の中で最も伝統があり、とても大切な祝日になるそうです。
春節の前日が大晦日になり、この日からお休みになるので、2021年は2月11日から2月17日までの7連休となるそうです。
春節=旧正月
日本と同様に、旧暦のお正月の元旦にあたるので、「春節」=旧正月ではお正月飾りのもあるそうです。
・春節のメインカラー赤
・路上や建物は赤色に飾る
・赤提灯や入り口には赤い対句を飾る
・春節は家族団らん飯である
等々あるそうです。
家族の団らん飯は、1年の中でも、最も大切にしている夕飯の時間のようです。
この時間を、家族とゆっくり過ごし、0時の元旦になると、親戚や友人など親しい人たちに、メールや電話でお祝いの連絡をするのだそうです。
日本のような年賀状の文化はあまりないそうです。
またTVなどでもよく見ることがあると思いますが、25日の旧暦の元旦当日の深夜には、花火や爆竹も盛大にあるそうです。
1年で最も大切で重要な、めでたい日ですからね!
どこの国でも、新年は盛大にお祝いしますよね。
春節の食べ物は
日本では、縁起もののおせちなどをお正月に食べますが、「春節」=旧正月でも、縁起の良いものを食べる文化があるそうです。
・形が縁起よい水餃子
(形が銀魂に似ていることから、縁起が良い食べ物とされているそうです。)
・発音が縁起が良い魚料理
(魚の発音から「余る」の意味を持ち、翌年に幸運が余分に舞い込むという意味があるそうです)
・細く長く生きられるように麺類
・一部の地方で白玉
などが主に春節で食べられているものだそうです。
餃子が縁起が良いなんて嬉しい~!!
我が家も新年から餃子を食べて金運を上げたいと思います!!
お年玉=紅包
こちらも日本同様に、中国にもお年玉のような文化もありました。
中国ではお年玉ではなく、紅包というそうです。
赤い紙で包んだお金のことで、子供や目下の人の渡すのだそうです。
働いている大人はもらえないのだとか・・・。
春節(旧正月)が毎年違う日な理由
春節=旧正月が毎年違う日なのは旧暦だからだそうです。
旧暦は、太陽の満ち欠けが基準で表されていて、1か月は29日~30日。
1年は354日となるそうです。
新暦は、太陽の公転軸を周期としていて、1か月は28日~31日。
1年は365~366日となるそうです。
なので、旧暦と新暦は1年の長さが異なるため、旧暦の元旦にあたる日がずれてしまうのだそうです。
つまり、旧暦では毎年1月1日が元旦で、全く変わりはないのですが、新暦で旧暦の元旦を表すので、毎年ズレが出てしまうということのようです。
ちなみに2020年以降の新暦での春節(旧正月)はこちらです。
2020年は 1月25日
2021年は 2月12日
2022年は 2月1日
2023年は 1月22日
となるそうです。
年々春節の時期に、中国や台湾への旅行がとても人気なんだそうです。
その時期にしか見れない景色や出会いは、心のフレッシュにもなり、とてもパワーがもらえる気がしますね。
私も、子供達がもう少し大きくなったら、新しい世界や文化に沢山触れさせてあげようと思っています。
調べてみて
今回は、春節=旧正月について調べました。
日本と同じような所もあれば、全く違う文化もありました。
年賀状の文化が無いのは少しうらやましい様な・・・。
我が家の新年のお正月料理に、お魚と餃子は子供も喜びそうなので、今後取り入れようと思いました。
皆様も素敵な(新旧の)お正月をお過ごしください!!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。