突然起きるかもしれない初心者お父さんのワンオペ(一人育児)。
お母さんは、当たり前の様にいつも元気とは限らないのです。
お母さんが体調不良の時に、お父さんがいてくれてよかったと、安心してもらえるように、
今回は「初心者お父さんの為のワンオペ(一人育児)マニュアル」みたいなものを作ってみました。
基本は4つです!!
ここさえ押さえておけば、そこに応用が追加されても、多少の事には対応できると思います!!
初心者お母さんの力になりたい初心者お父さん必見です!!
(記憶より記録です!!孫の代には変わりますように・・・)
その前に・・・
目次
確認と練習を
まずは、お父さんのワンオペ(一人育児)までに時間があるならば、お母さんと一緒に必ず確認して実践しておくとよいと思います!!
保険証の場所を把握しましょう
赤ちゃんに急な発熱や体調変化はつきものです。
いつでも病院に行けるように、保険証や医療費助成受給券などの場所を把握しておきましょう。
ミルクは数回練習しましょう
ミルクは飲む子飲まない子がいるので、練習出来たらしてみましょう。
母乳冷凍も出来たりするので、お母さんと相談しながら決めましょう。
おむつは常に練習しましょう
男の子、女の子で色々違いはありますが、まずは替えることになれましょう。
月齢が上がるとドンドン動くので、交換しにくくなります。なので、行動範囲があまりない時から練習するとよいと思います。
お熱を測りましょう
お熱は、事有る毎に測っても問題ないと思います。
特にお父さんは、お母さんと違って、子供の変化に気づきにくいそうです。そう言う生き物らしいです。
なので、ミルクの前やおむつ替え後などルールを決めて、測るようにすると、少しの変化にも早く対応できると思います。
不安と感じることは必ず聞きましょう
強がりなんていりません。子供が1番です!!
育児以外は引き受けないようにしても構いません、1番の優先は子供の育児で、家事はないからです!!
慣れてきたときに、1つずつ家事を手伝ってもらえると、とても感謝です!!
初心者お父さんの為のワンオペマニュアル
基本は4つ
①起きる
②おむつ替え
③ミルク
④寝る
のループです。
(あくまでも、初めて育児をしているお父さんの為のものです)
お母さんはこの他に、家事も加わっていて、本当に大変な毎日なのです。しかも、産後は身体に傷を負った状態なので、思うように身体が動いてくれないことがあります。ですが、育児に休みはないのです。(世のお母さんは本当にすごいです)
また、月齢が上がると、起きている時間が多くなって遊べる時間が増えてくるので、色々大変なことも多くなりますが、正直、とても楽しいです。
基本を押さえればワンオペ(一人育児)の方が自分のペースでできるので、楽しいかもしれません!!
何事も、初めてはドキドキですが、慣れたら楽しいですよね。
起きたら
起きて、機嫌がよければ少しお話を楽しんでみてもよいと思います。
汗を沢山かいていたら、お着替えしましょう。
泣いていたら、抱っこしてあげましょう。
機嫌が悪そうな時は、熱を測って確認してみましょう。
熱が37.5度を超えている時は、お母さんに連絡して、報告と指示をもらいましょう。
連絡が取れない場合は、病院に連絡して、予約したのち病院に向かいましょう。(保険証や受給券などを忘れずに!)
予約の際に、病状を説明して受診の有無を聞いてもよいと思います。
おむつ替え
拭きすぎない程度に、しっかり拭きましょう。
あふれた時はシャワーがよいと思います。
替え終わったら「スッキリしましたね」などの声掛けもよいと思います。
声掛けは大事だと保健士さんから教わりました。
ミルク
泣いていると慌ててしまうかもしれませんが、落ち着いて順序よく作りましょう。多少は待っていてくれます!
ここでも声掛けはした方が、赤ちゃんもお父さん自身も安心すると思っています!!
「ごはんくれ~~!」と訴えているのに無言は悲しいですからね。
テレビを見ながらミルクを飲ませることは、あまりよくないと育児書にも書いてありましたので、なるべく我が子の顔を見ながらミルクタイムを楽しんでくださいね!
たまにミルクでおぼれることもありまからね!!
我が家は時短と効率化で、キューブタイプの粉ミルクを使用していました。これだと測らずに、上手にお父ちゃんでも簡単に作れていましたよ。
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寝かせる
大体は、ミルクを飲んでいるうちに寝てしまいますが、そうでない場合もあります。
その時はちゃんとゲップを出してあげましょう。
スッキリしたら、ゆっくり寝かしてみましょう。
寝ない時は、無理に寝せなくても大丈夫ですが、眠くて寝れなくてずっとグズグズしている時は、気合がいりますが、根気よく向き合いましょう。
長時間かかる時は赤ちゃんも大変だけど、自身の心が折れるので、1度リセットして深呼吸してもよいと思います。
お母さん達も、1度リセットして気合を入れなおしてからの場合もありますよ。
上記を2~4時間間隔で行います。(個人差あり)
間隔は子供によりますが、お母さんに確認するとよいと思います。お母さんは育児日記を書いていたりする人もいますので、あれば見せてもらいましょう。見せられない時もあります・・・(笑)
そんなに難しいことはないのですが、すべて子供中心で行動するので、慣れるまでは大変に感じることもあるかもしれません。
我が子も、上の子は2時間置きでしたが、下の子は3~5時間は空きました。
なので、2時間置きだとやれることが限られて動けないし、起きない子は、起こさないともっと寝てしまったりするので、月齢が低いうちは体重の維持もあるので、きちんと起こしてミルクを飲ましましょう。
最後に
実は我が家のお父ちゃんは、突然3泊4日のワンオペ(一人育児)を経験しました。しかも、2歳と生後1か月の子供2人の。
それは、お母ちゃんが産後1か月の時に、突然の虫垂炎(盲腸)で緊急手術となってしまったからです。
その時の事を「上の子でちゃんと学んでよかった」と、お父ちゃんは言います。とても大変な4日間でしたが、お父ちゃんにとってはとてもいい経験で、いい思い出なのだそうです。
実際、我が家のお父ちゃんは、お料理も全くできませんでしたが、子供のお弁当までも作れるようにもなりました!!
(作ると言っても簡単にですが、作るという気持ちがとても素晴らしいと思いました。)
お父さんはお母さんより、子供と接する時間が少ないと聞いたことがあります。
我が家も、私が病気になる前まではあまり育児に参加できていませんでした。
でも、今回こうやって書いたのは、お父ちゃんが、あの時に経験したワンオペ(一人育児)の思い出を、今でもとても大切な思い出にしているからです。おかげで、子供も今でもとってもお父さん子ですよ!!
まだまだ幼い我が子達ですが、あっという間に親離れしてしまうと思うと、一緒にいられる時間はあまり長くはないのです。
私たちのもとを離れていくその時までに、少しでも多く、お父さんだけの思い出を作ってみてはいかかでしょうか。
最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。