失敗すると最大で2か月分損する?!引越し時に絶対に外せない大切なこと!【健康保険の手続き編】


引越しの手続きの中で【健康保険の手続き】に、絶対外せない大切なことをお教えいたします!!

手続きに失敗すると、最大で2か月分の保険料を支払うことになるんです!!

ちなみに・・・

我が家は4人家族です。

5年間で4回も引越しした経験があります。

子供は2歳違いで、保育園の転園3回と小学校の転校1回を経験しました。

健康保険の手続きは3回も失敗しています。

我が家の色々な失敗や経験が、これからのお引越しをなさるご家族様の、参考になれればと思います。

今回は【国保・社保編】です。

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目次

1、手続き


手続きはシンプルです。

国民健康保険

市区町村の役所又は役場で行います。

転出届・転入届時に同時に行うことをおススメします。

役所や役場の人によっては、手続きの合間の時間を利用して、効率よく手続きの案内してくれる人も中にはいます。

分からない時は、役所の総合受付でも案内してもらえます!!

社会保険

引越しが決まった時点で、会社に報告しておきましょう。

新住所が分かるときは、新住所も申告しましょう。

では、健康保険の手続きの何が重要なのでしょうか?

以下、
国民健康保険は「国保」、社会保険は「社保」とさせて頂きます。

2、重要なのは手続きの時期なのです!!


国保の加入でも、国保⇔社保の切り替えでも、重要なのは時期です!!

時期を間違えると、最大で2か月分もの無駄な保険料を支払はなければならなくなりますので、ここは要注意です!!

国保は市区町村が管理しているので、当然引っ越した先での健康保険料が異なります。(平成30年4月からは都道府県がメインで管理し、市区町村も共同で行っているそうです。詳しくはまた調べようと思います!!)

つまり、同じ月内で健康保険の加入をすると、加入日から健康保険料が発生します。

前住所で健康保険料を支払っていても、各市区町村で保険料が異なるため、現住所で手続きした加入日からの保険料の請求が来てしまうのです。

例えば

8月に〇市から△区に引越しをしたとします。

〇市には、事前に8月分の国保料15000円を払っています。

8月中に△区の役所へ転入手続きに行きました。

転入届と同時に、国保の加入の手続きも行いました。

ですが!

△区でも8月分の国保料として15000円支払うことになるのです。

8月分保険料は市と区2つ合わせて

〇市15000円+△区15000円=30000

保険料は日割りができない為、月末加入で数日であっても、たった1日の加入で保険料は1か月分かかります。

国保から社保への切り替え時も同様です

我が家は国保から社保の切り替え時で2重ではなく、月を挟んで3重で保険料の請求があった事もありました。

我が家の大失敗は下の方に書いています。

加入手続きの期間は、転入届と同様で原則は14日以内となっています。

また、誤った健康保険証を利用してしまうと、後日、医療費の返還などを求められる場合もあるそうなので、気を付けましょう!!

最良な時期はここです!!

転出は月末30日・31

なるべく末が望ましいです。

転出期限は新しい住所に引っ越しをする前後2週間(前後14日)以内です。

転入は月初1日・2

が最良な転出転入時期です。

転入期限は実際に引っ越ししてから2週間(14日)以内です。

なかなかそううまくいきませんが、転出期限や転入期限を上手に調整すると、保険料の2重支払いは回避できると思います。

理由は上記にもありますが、各市区町村で健康保険料が異なるからです。

また、地域にもよりますが、役所の職員の方からのアドバイスとして、「引越し先で、1日からの加入手続きをされてはいかがですか?」と教えてくれた方も、中にはいらっしゃいました。
当然、健康保険が未加入だと、医療費や薬などの費用が全て10割負担になります。

なので、急病以外で病院にかかるということが無ければ、費用も発生しません。

しかし、そのまま加入手続きを忘れて、いざという時に10割負担ということにもなりかねませんので、加入の段取りは忘れないように、メモなどに残しておいた方がよいと思います!!

我が家に起きた健康保険料最大3重払いの大失敗


思い返すと、相当な健康保険料を各市区町村でお支払いしていしたことも分かりました。

我が家の悲劇の健康保険のお話です。

素敵な引っ越しができますように、我が家の失敗を読んで、健康保険の加入の参考にして下さい!!

1回目の引越し

転入(引越し)するまで、社保のない状態が10日間ほどあり、転出届の手続きの時に役所の方尋ねたら「こちらの市で加入せず、転入先で月が変わってから、国保へ加入することも出来ますよ」と、ありがたいアドバイスして頂きました。

ですが、当時まだ子供が幼い時期で、初めての大移動の引越しでしたので、引越しに伴う病気の心配などもあって、わずか10日間の加入ではありますが、転出届と同時にその日に国保の加入の手続きも済ませました。

なので、この月は夫の退社もあり、社保から国保への切り替えもあって保険料3重払いの月となりました。

支払った保険料は・・・
社保=25000
A市=15000円(10日間のみ加入
B区=20000円(10日間のみ加入

同じ月の支払った健康保険料は全部で60000円!!
金額はあくまでも例えで実際とは異なります。

当時は、退職金もまだ少し残っていましたので、何とかお支払いしましたが、驚愕の3重払いになりました。

役所の方のアドバイス通りにしておけば、こんなに払うことはなかったことでしょう。

ちなみに、翌月1日から夫が、社保に加入することになったので、B区での加入が10日間のみの加入となったのです。

4回目引越し

転入と同時に、夫が再び社保に加入しました。

ですが、転入時の手続きの際に、まだ社保の手続きの処理が開始されていませんでした。

この時は、健康保険の窓口で、社保になる事を伝えましたが、社保加入の証明できる書類が無かったので、役所の方に「健康保険の加入義務がある」と言われて、国保に強制的に加入させられました。

5日後に社保の手続きが完了し、たった2日の加入ですが、きっちり1か月分の健康保険料の請求がありました。が!!

しかし、失敗のこれだけでは終わらなかったのです!!

なんと社保の加入日が3日からになっていたのです。

丁度、土日を挟んだので、会社の手続きが3日からになってしまったのです。

一応、1日からの加入をお願いはしていたのですが、本社まで伝達は届かなかったようです・・。

どういう事が起きたかと言いますと

そうです、翌月もしっかりと役所から(2日間)1か月分の国保の請求が来たのです。

たった2日間なのに、社保と共に請求が来たのです!!

2重が終わってまた2重・・・我が家にとっては地獄の徴収ですよ。

K市国保=18,000
I市国保=20,000円(2日間のみ

I市国保=20,000円(2日間のみ
社保=25,000円(給料天引き)

しっかりベストな時期でしたが、社保の加入のタイミングが悪かったようで、総額83,000円の健康保険料を約1か月の間で支払うことになってしまったのです。
※金額は実際にお支払いした額と異なります。

社保が発行された証明に、保険証のコピーを提出しなければならなかったので、送付により2日間の国保加入となり、例のよって1か月分の請求が送られてきたのでした。

送付された国保は、封を切らずにそのままその日に返送しました。
たった2日間、されど2日間です。

まとめ

健康保険は、引越しをするその時になってみないと、よくわからない仕組みです。

我が家は特に、役所の手続きでは毎回何かにつまずきます。

前回ご紹介した、保育園もそうです。
家族の引っ越し!!絶対に外せない”5つ”のやること 【園児編】

1回目の引越し時に、役所の方から説明を受けましたが、はじめは何を言っているのかよく分からず、理解するまでに少し時間がかかりました。

お恥ずかしい話ですが、市区町村で健康保険料が違うことも、1回目の引越しで初めて知りました。

子供の園や学校の手続きも多くて、お母さんのやる仕事は計り知れないほどあります。

なので、特に健康保険はきちんと計画的に加入手続きをすることをおススメします!!

ぜひこちらの我が家の大大失敗を参考に、健康保険料の2重、3重払いにならないようにしてください!!

とは言え、そううまくいかないのが現実なのですが・・・。

これからお引越し頑張ってください!!

素敵なお引越しができますように・・・。

最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

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