お肉の冷凍保存期間(期限)はどれほどなのでしょうか?
今回は、一般家庭でよく使う牛肉・豚肉・鶏肉の3種類とソーセージやハム・ハンバーグの冷凍期間(期限)をまとめました。
お肉の場合は、種類や大きさ、またカットの仕方によって保存期間が異なることが分かりました。
また、冷凍焼けの影響も受けやすい食材のようですので、その当たりも詳しく調べてみました。
家庭用冷蔵庫の一般的な冷凍温度はマイナス18℃となっているそうです。(電気屋さんに確認済)
このマイナス18℃を基準にそれぞれのお肉の冷凍期間をまとめたものです。
(記憶より記録!!将来の子供達の為にも・・・)
目次
牛肉
・かたまり肉:1か月
・ブロック肉:3週間
・薄切り肉:3週間
・ひき肉:3週間
豚肉
・かたまり肉:1か月
・ブロック肉:2週間
・薄切り肉:2週間
・ひき肉:2週間
鶏肉
・かたまり肉:3週間
・もも肉:2週間
・むね肉:2週間
・ひき肉:2週間
ハンバーグやウインナーなど
加工食品も品物によって保存期間(期限)はまちまちのようでした。
その中で、2品の保存期間(期限)を調べることができたので参考までに載せていますが、基本は品物に記載されている期限を優先してください。
ウインナー・ソーセージ・ハム
・1~3か月
加工方法により保存期間に違いがあるそうですが、基本的には上記の通りにあるそうです。
マイナス25℃以下なら、購入後フリーザーバックに入れて真空にして1年は持つともありました。
そのまま冷凍庫に入れても大丈夫のようです。
ハンバーグ
・生は2週間
・焼きは1か月
個包装にラップしてフリーザーバックに入れて真空にすることが重要です。
お肉の冷凍焼けとは
冷凍焼けした状態のお肉とは、水分が抜け脂肪分が酸化してしまっている状態のことを言うそうです。
冷凍焼けしてしまうと、お肉が冷蔵庫臭や異臭があるともありました。
また味や風味も変わってしまい、美味しくなくなるそうです。
上記にある保存期間(期限)を、過度に過ぎてしまった場合に起こる状態のようなので、食品ロス軽減の為にも、保存期間(期限)を守ることを心掛けたいところですね。
上手な冷凍方法
必ずドリップ(血のようなトロッとした水分)をキッチンペーパーなどでよくふき取り、ラップで使う分だけ小分けに個包装して、フリーザーバック入れて、必ず真空にすることが大事なようです。
こうすることで冷凍焼けを防ぎ、上手に冷凍保存できるとありました。
金属のトレイがあると更に冷凍を急速化してくれて美味しく冷凍保存できるともありました。
また、お肉は水洗いせず、ドリップは必ずキッチンペーパーなどでふき取るようにするとよいそうです。
お肉を水で洗ってしまうと、うまみ成分が水に流れ出してしまったり、水っぽくなってしまうとありました。
また、洗っている時に飛び散った水には菌がいることもあるので、日本では衛生的にも、お肉の水洗いはおススメしていないようです。
日本国内で加工処理されているお肉は、衛生的に厳しく管理されているので、海外での冷凍保存でなければ、水洗いしない方がおいしく食べられるとのことでした。
また、海外では衛生面の管理上、水で洗う習慣がある国もあるので、世界共通というわけではないそうです。
実は、私も昔々ですが、その光景を目撃したことがあります。
当時は海外旅行中のことで、外の流し場でお肉を洗っている方を目撃して二度見した記憶があります。
「お、お肉?!洗ってる・・・?!」と驚いて笑いました(笑)
目撃したその光景は、お肉を洗濯するようにジャブジャブ洗っていて、カルチャーショックといいますか、ただただ驚いたことを思い出しました。
上手な解凍方法
よく自然解凍と言われていますが、実はお肉は自然解凍より冷蔵庫や流水解凍などの方がよいそうです。
理由は、菌の繁殖が増えるからとありました。
出来る限り冷蔵庫内で6~10時間程度置くか、フリーザーバックのまま流水か氷水で1~2時間解凍すると美味しく解凍できるそうです。
どうしても自然解凍する場合は、必ず様子を見ながら、ドリップが出てこない程度に解凍しましょう。
1度解凍したものは再度冷凍ができません!!
こちらも衛生上の問題で、絶対に再冷凍しないようにしてくださいとありました。
調べてみて
今回は、一般家庭でよく使われている3種類のお肉とソーセージやハンバーグの保存期間(期限)と冷凍の保存方法をまとめました。
私の「なんでも冷凍大丈夫説」は立証されませんでしたが、これを機会に、カレンダーに保存期限をしっかり書き出して保存していこうと思います。
皆様の毎日の日々が笑顔で溢れる毎日でありますように・・・
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。