上弦の月。
お昼の時間に見える半分だけ輝いて見える月。
半分に輝いて見える月は、毎月2回程度見ることができるのですが、それぞれに見える時間帯が異なるようです。
今回は、お昼に見える上弦の月と呼ばれる月を調べました。
ちなみに、夜中に見える半分に輝く月は下弦の月と呼ばれる月で、今回調べた上弦の月とは異なる月になります。
下弦の月とは?いつ?見分け方は?意味は?下弦の月の過ごし方!!
(記憶より記録!!月のパワーは偉大なり!!)
目次
上弦の月とは
上弦の月は、半月や弓張月と呼ばれる、月の半分だけ輝いて見える月のことのようです。
ちなみに、月が半分に光って見えているのは、月が光っているのではなく、太陽の光が月にあたっているだけです。
その、月にあたった太陽の光は、地球から見ると、月が光っているように見えるという事のようです。
上弦の月の見分け方
上弦の月は、通常お昼の時間帯に月出があり、夜中の時間に月入りを迎えるそうです。
他に上弦の月を見分けるには、
・新月から約7日後に見える月
・右半分が光っている月
・太陽の光が当っているのが西側に見える時
・満月に向かう月
等々がありました。
上弦の月はいつ
上記の見分け方でもあるように、新月から約7~10日前後に見える月が上弦の月となるようです。
上弦の月が見られるのは、お昼前後の時間帯からで、お昼ごろに月が出て、夕刻の時間帯に正中になり、夜中の時間帯に月入りを迎えるとありました。
2020年の上弦の月の日一覧
(日本時間が基準となっています)
1月3日㈮
2月2日㈰
3月3日㈫
4月1日㈬
※4月8日はスーパームーン
5月1日㈮
6月28日㈰
7月27日㈪
8月26日㈬
9月24日㈭
10月23日㈮
※10月31日㈯はブルームーン
11月22日㈰
12月22日㈫
2021年の上弦の月の日一覧
(日本時間が基準となっています)
1月21日㈭
2月20日㈯
3月21日㈰
4月20日㈫
5月20日㈭
※5月26日㈬スーパームーン
6月18日㈮
7月17日㈯
※7月は下弦の月が2回起こる
8月16日㈪
9月14日㈫
10月13日㈬
11月11日㈭
12月11日㈯
2022年の上弦の月の日一覧
(日本時間が基準となっています)
1月10日㈪
2月8日㈫
3月10日㈭
4月9日㈯
5月9日㈪
6月7日㈫
7月7日㈭
8月5日㈮
9月4日㈰
10月3日㈪
11月1日㈫
※2回目 11月30日㈬
12月30日㈮
2022年は上弦の月が11月に2回あります。
上弦の月が、ひと月に2回あったのは、2017年の7月1日・31日以来になるようです。
占星術やスピリチュアの世界では、どのような影響があるのか、今後調べてみたいと思います。
上弦の月の意味は
上弦の月の意味は、太陰暦とう暦に関係があるようでした。
太陰暦とは旧暦のことで、月の周期を用いた歴のことです。
この太陰暦では、新月を1日、3日後が三日月、更に、新月から7日後が上弦の月、15日後が満月、21日後が下弦の月・・・というように月の満ち欠け基準だったんですね。
また、月の前半を上旬、月の半ばを中旬、月の後半を下旬とされていた時期もあったとあり、この頃に上旬の月を上弦の月、下旬の月を下弦の月となったようです。
下弦の月とは?いつ?見分け方は?意味は?下弦の月の過ごし方!!
上弦の月とスピリチュアル
上弦の月は、スピリチュアルな世界の人や、占星術の人達の中では重要な時になるようです。
上弦の月は満月に向かう月で、ドンドンとパワーアップしていく月となるみたいです。
満月は、スピリチュアルな世界の人達や占星術の人達の中では、達成や完了を意味する月となり、とても重要視されている月になります。
その、重要な満月の前にある上弦の月では、満月に向けての決意や意気込みなどを、自分の中で確信へと変える時期にあるようです。
この時期は、とても感もさえている時期にあるようで、判断力もさえているそうです。
そんなこの時期に、新月に書いた(思った)願い事に対する決意や意気込みが、本当に叶って欲しいものであるかを、見極めて確信させていく時期という事のようです。
もし、この時点で心が揺らいでいたり、又は、違うのかもしれないと気付くことができた時は、その迷いを手放し、心の揺らぎを手放す決意をすると良いそうです。
そうすることで、心にあるストレスが軽減されるという事のようです。
上弦の月は、スピリチュアルなどの世界では、自分の夢を叶えていく為の重要な分岐点となる月だという事のようです。
ちなみにですが、上弦の月では願い事はしません。
願い事は、月が生まれる日である新月にするのが良いとありました。
また、満月での願い事もありますが、より願い事を叶えるには、スピリチュアルな世界の人達や占星術の人達は、新月をとすすめておられました。
上弦の月の過ごし方
特別に何かがあるという訳ではないようです。
ですが、先にもありました通り、スピリチュアルな世界の人達や占星術の人達の中では、上弦の月は重要な日にはなるという事でした。
上弦の月の時期は、基本的には体調が良くなり、頭もさえて、判断力もある時期になるそうです。
ただ、占星術の世界では、良いことも悪いことも、全て吸収してしまう時期でもあるようです。
なにか問題が起きたり、困難が生じやすい時期でもあるそうなのですが、それも軌道修正の一環として、前向きにとらえるとよいそうです。
ピンチの後には必ずチャンスがくる!!っという事かもしれませんね。
調べてみて
上弦の月。
願い事の軌道修正、ピンチはチャンス、どちらも前向きな思考でとらえると、願いが叶うまでの近道になるのかもしれないですね。
皆様の笑顔がより多く溢れる日々が長く長く続きますように・・・。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。