珪藻土のバスマットにカビーーーーーー!!
ということで、珪藻土のバスマットのカビ取りの検証を行いました。
珪藻土コースターのカビ取り立証から約1年が経ちました。
あの日から、さほどカビも増えることなく、変形することや変色もなく、今も吸収力そのままに健在です。
珪藻土コースターにカビ?!漂白剤で本当にカビが消えたか否か実際に検証してみました!!
これをもとに、今回は手強そうなバスマットのカビに挑んだのですが、正直・・・驚きと戸惑い?の連続でした。
では、いざ検証です!!
(記憶より記録!!・・・珪藻土って不思議で便利?!)
目次
約2年使用した珪藻土バスマットの画
ここから衝撃画像になります。
気分を害する恐れもありますので、閲覧注意!!でご覧になってください。
・・・地獄絵図。
家族4人が約2年使用した衝撃画像です。
約2年間に、近所のホームセンターで1000円弱で購入しました。
毎日の使用後は、必ず壁に立て掛けて、十分喚起させて使用していたのですが、やはり十分な乾燥ができない時期もあった事、自宅自体も築33年と老朽化に伴い、湿気が多かった事も相まってこの様です。
吸収力にも衰えが見え、買い替えや廃棄も検討したのですが、廃棄には、自治体の分別上、マットの解体(割る)が必要であり見送りに、買い替えは、諸事情で夫婦の意見が割れ見送りになったので、今回の検証に至りました。
検証
今回は50%増量中のカビハイターを使用しました。
結構使ったので増量でよかったと思っています。
前回は、コースターなので食器でも扱えるキッチンハイターを使用し検証しましたが、今回はお風呂掃除でも使用しているカビハイターで検証します。
大量にハイターを使用するので、マスクは特に使用した方が良いと感じました。
もしかしたら、気分が悪くなることもあるかもしれませんので、マスク着用の上で、十分な換気と取り扱いに細心の注意をしてお手入れを行ってください。
(私は、手袋を忘れて、泡が付くたびに必死に洗い流す、また付いては洗い流すを繰り返し、ロスタイムが発生していました。)
1
珪藻土マットは、濡らすことなく、乾燥したまま直接カビハイターを吹きかけていきます。
泡は表と裏の両方にかけました。
まだ、カビの範囲が広範囲に広がっていない場合は、ピンポイントで大丈夫かと思います。
2
泡は、吹きかけたそばから、珪藻土マットの中に即吸収されていくので、なかなか広がりませんでした。
今回は、我が家にあった100均のはけで、伸ばしていきましたが、とにかく吸収力が早いので、泡を広げることに苦戦しました。
3
30分ほど置いて、シャワーで流しました。
泡はドンドン珪藻土マットの中に吸収されていく為、見た目は乾いているようにも見えますが、しっかりカビハイターのニオイがしていました。
ひたすらシャワーで全体を流していきます。
裏を流している時に妙な染み込み方をしましたが、ひたすら流していきます。
4
全体が水分を含んだ感じにまでシャワーで流しました。
この時点で、だいぶカビが落ちていることを確認できました。
ですが!
シャワーで流している最中に、裏側から謎の泡が出ていることに気づきました。
この泡は、流しても流しても永遠に出てきたので、浴槽に水を張ってマットを漬け込みました。
水の中でもブクブクと泡は出ていたので、しばらく放置してみました。
5
ブクブクとしていたものが無くなった時点で、引き上げ乾燥させました。
(珪藻土のマットの中に、完全に水が浸透したのだと思われます。)
お風呂場にて、ある程度乾燥が進んだら、今度は玄関にて陰干しを行いました。
陰干し乾燥
珪藻土を乾燥させるときは、陰干しが良いとありました。
理由として、日なたで乾燥を行うと、ひび割れや変形などが起こる為のようです。
なので、乾燥させる際は、必ず陰干し又は室内で日の当たらない場所での乾燥がよいそうです。
今回は、玄関にて6日程の乾燥期間を取りました。
1日目
数時間では少し湿った感じが残っていたので乾燥継続。
3日目
だいぶ軽くなってきました。
ですが、まだまだ湿った感じは残っていたので、乾燥継続。
運良く外も天気が続いていて、空気が乾燥した日が続きました。
(天気が悪い日は家の中も湿度が高くなるので、乾燥がうまう進まないこともあると感じました。)
6日目
見た感じは、さほど3日目との違いはないのですが、重さがかなり軽くなっていました。
(ムラはハイターが行き届かなかったと思われます。)
これで完全に乾燥したと思います。
使用感
若干の反り返りがありましたが、無事吸収力を発揮してくれました!!
脚の裏もハイターなどのニオイもなく、購入時の時のように即サラサラの状態なりました。
検証後のズームの証拠
若干のカビが残っているので、閲覧される方は注意してください。
冒頭の閲覧注意の画像よりはマシになったと思われます。
時間をおいて、何回かお手入れを行えば、完全にとまではいかなくても、だいぶきれいになりそうだと感じました。
ただ、1週間近くマットを陰干しするので、少し手間と時間と根気がいるように感じました。
我が家は普段から、珪藻土のバスマットを2枚使用していたので、交互でお手入出来ましたが、もし1枚だったらと思うと、この乾燥期間の長さも正直気になる所だと思います。
検証してみて
今回はカビハイターを使って検証しました。
コースターの時に使用したキッチンハイターより強いものなので、正直失敗覚悟で挑んだのですが、結果として成功だったように思います。
躊躇した所がまだらになったので、次回は躊躇なく思いっきり使用していこうと思います。
ちなみにこの記事を作成した時には、検証から2週間以上経ちましたが、特に変わったこともなく、足が痒くなったり特別身体に支障をきたすようなことは起きていません。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。