どっちも辛い夜泣き。
その原因と思われることと、その対処法をまとめてみました。
夜泣きで辛いと感じた夜に、一人で泣いているあなたに、心からエールを送りたいと思います!!
止まない雨はない、開けない夜はない、昇らない太陽はない。
今夜もきっと、どこかの世界中のみんなも、今一緒に夜泣きで頑張っている人たちがいる、一人じゃない!!
(記憶より記録!!孫に届け!!)
目次
夜泣きって・・・
いつもにはない泣き方だったり、おむつや授乳(ミルク)や、抱っこでは収まらない泣き方のことを、俗に夜泣きと言うそうです。
また、夜中に目を覚まし、激しく泣いたり、暴れたりしてしまうこともよくあるそうです。
寝ている間に急に起こることが多く、6ヶ月から1歳半ぐらいが1番多くみられるようです。
原因と思われること
夜泣きの原因については、解明されていないそうです。
一説には、成長の過程が関係しているとされていたそうですが、それも不明なことなのだそうです。
いつまで続く?
夜泣きが始まると、その激しさに心が折れて、終りが見えない気がして、色々な不安を感じる人も多いかもしれません。
私も当時、相当心が折れました。
ですが、夜泣きに期限はないとありました。
十人十色で、全くない子もいればずっと続く子もいるということになるのだと思います。
1か月~4か月までは
体内時計が未発達で、1日のサイクルが整わないことも関係しているそうです。
この時期はまだ、夜泣きの定義にあたらないとありました。
5か月~6ヶ月くらいでは
起きている時間に、色んな刺激を吸収するので、眠っている時に脳が処理できずに、興奮状態になって夜泣きしてしまう事があるとありました。
初めての色んなものが見えだす時期ですから、楽しいも怖いも、色々感じれるようになった証拠に、夜泣きとして現れているのかもしれませんね。
また、卒乳のタイミングで卒乳がストレスと感じ、一時的に夜泣きが始まることもあるそうです。
7か月から1歳~2歳までは
この時期から、離乳食がだんだん固形になるので、寝ている時に、腸が動いてお腹が痛くて泣いたり、腸が動くことが気持ちが悪くて泣いたりしているのかもしれないと、私の通っていた産科の助産師さんが言っていました。
また、月齢や年齢が進んでくると、自我も芽生えてくるので、気持ちの変化や色々な思いなどでも、夜泣きをしてしまう事もあるそうです。
下の子は5歳まで夜泣きがありました。
それも、とても激しい夜泣きで、足をバタバタして、時に泣き叫ぶように夜泣きがあったのですが、朝起きて本人に聞いてみても、何のことか覚えていません。
当時、保育園の先生に相談した時は、環境の変化に敏感な子なのかもしれないと言われました。
たしかに、進級や新しい先生や教室の変化なども、子供にとっては緊張の時間だったのかもしれません。
それが知らない間にストレスの様に感じて、夜泣きとなっていたのかもしれないです。
ちなみに、上の子は夜泣きはさほど長くはありませんでしたが、その代わりに寝ない子でした・・・。
それはそれで、違うお悩みでして、当時は私が夜な夜な大泣いていたと思います。
原因と思われること8つとその対処法のまとめ
基本的な、おむつ・お腹が空いた・熱など以外で、夜泣きを起こす原因のようなことと、それに対する対処法をまとめてみました。
1、おはようの挨拶
月齢が進むと、睡眠のリズムが徐々に整ってくるそうです。
その中で、夜泣きと思っていたけど、実はその子にとって起床の時間だったりもするかもしれません。
お年寄りと乳幼児は時に早起きします。
対処法
辛いですが一緒に起床です。
また、他に頼める人がいる時は、思いっきり甘えて、1~2時間ほど仮眠を取らせてもらえると、それからの育児タイムは心に余裕が持てます。
また、新生児や低月齢児は、体内時計がまだ未熟なので、朝晩のリズムが整っていなくて起きてしまうようです。
起きるタイミングも、お腹が空いたとか、おむつが汚れたとかのタイミングかと思います。
新生児は2~3時間置きの授乳が一般的な感覚だそうです。
2、寒いかも
子供は、体温調節が難しいのです。
乳幼児期は特に未熟なので、こちらが判断して調整してあげるとよいそうです。
対処法
タオルケットや毛布などで包んで様子を見るのもよいそうです。
お雛巻きという、赤ちゃんが安心すると言われている、おくるみの巻き方もあるようです。
特に夏場は、室内の温度調整も難しく、暑いと汗疹などができて、身体が痒くて夜泣きの原因にもなる可能性があるようなので、上手な温度管理をしていけると良いと思います。
3、暑い
2でもありましたが、子供は体温調節がなかなかうまくできません。
特に、近年は地球温暖化などの影響もあって、夜が寝苦しい時などの影響もあるのかもしれません。
対処法
寒くならない程度に、肌着など上手に使ってお子さんの安心する温度に調整してみましょう。
子供は、大人より体温が高いので、うまくその子のあった温度を見つけられると、安心感から眠りにつけるかもしれないです。
4、痒い
身体がかゆい、頭がかゆいなど、実は赤ちゃんでもそう思う時があると言います。
先日もTVでそのようなことがある事を、赤ちゃんの記憶を持つという人が言っていたそうです。
※実際に、上の子に聞いてみたら、「そうだよ!」なんてことをあっさり言っていたので、やや信ぴょう性は薄にかけますが、そのようなことがあるそうです。
対処法
体や頭などを、優し~くなでてあげるとよいそうです。
大人の様にボリボリではなく、優しくなでるくらいがよいそうです。
特に、肌の弱いお子さんが夜泣きの基本以外で泣いている時は、この対処法を試してみて下さい。
もしかしたら、どこかが痒くて泣いているのかもしれないです。
5、音
音に敏感になっていたりすると泣くということもあるようです。
よく、心音の入眠グッズなどが販売されていたり、レジ袋をカサカサさせて泣き止むことがあったり、先日はロックの音楽で泣き止む!なんてこともSNSなどで話題になっていました。
対処法
これは、色々試してみないことには、なんとも言えないのです。
たしかに、心音やレジ袋の音は泣き止むと聞きますが、我が子達はどちらも反応しませんでした。
我が子は、耳をふさぐように横向きにして寝せてあげると、今までが嘘のように静かに眠りに入りました。
私が初めてこの方法を見つけた時は、あまりに静かに寝たので、逆に心配になって、すぐにあお向けに戻していました。
そうすると、背中スイッチが作動してぎゃんぎゃん泣き、地獄の2時間スクワットが開始されちゃうんです・・・。
今思えば、本人は気持ちよく寝ていたのに、その邪魔を母がしたもんだから、そのせいでご機嫌斜めにさせていたのかもしれないですね。
十数年経っての今思えばですが・・・。
6、かまって欲しくて
ずーっと母のお腹の中で、10ヶ月間心地よく過ごしてきたけど、でももっとかまって欲しいから夜泣きをする、と言っていた私の友人。
一理ありのような気もするので、載せました。
対処法
可愛いじゃないの~~~です。
腰を据えて、もういいよと言われるまでかまってみましょう!
この貴重な時間は戻りません!!
7、怖い
これもよく耳にすることだと思います。
大きくなっての夜泣きは、怖い夢を見た時や、怖い体験や映像を目の当たりにした時に、一時的にトラウマになってしまう事があるそうです。
また、赤ちゃんでも怖い夢を見ることがあるとありました。暗闇が怖くて、それが夢に連動したりすることもあるそうです。
大人になった私も、よく夢にうなされてます・・・。
対処法
このような時は、一度しっかりと目を覚ますことがよいそうです。
電気をつけ、部屋を明るくし、しっかり顔が見えるようにすると安心して泣き止むそうです。
眠るが浅い時は、またすぐに眠ってしまうかもしれないですね。
8、痛い
身体や頭や関節がいたくて、夜泣きを起こすことがあると、数年前にSNSで拝見したことがあります。
また、ベビーマッサージを体験したママ友も同じようなことを言っていました。
また、私が通っていた産科の助産師さんからは、成長痛ではないかと言われたことがあります。
特に、乳幼児期は毎日どんどん成長していくので、その度に身体が痛く感じたり、ムズムズ気持ちが悪く感じたりすることもあるということでした。
更に更に、腸が動く時に気持ちが悪くて夜泣きしてしまうとも聞きました。
いずれにしても、身体や心の変化で夜泣きが起こるのかもしれないですね。
対処法
マッサージをしてみる。
やみくもにマッサージを行うのは怖いですが、痒い時の対処法と同じで、優しく柔らかくマッサージをしてあげるとよいそうです。
我が子達には、よくお腹をのの字にマッサージをしていました。
特に何もなくて、シクシク泣いている時に、お腹をのの字になでてあげると、いくらか安心したような表情を見せてくれていました。
気分転換の散歩やドライブへ
私は地方の田舎に嫁いだので、移動手段が車主流で、夜泣きで心が折れた時は、夜中に一緒にドライブをすることも多々ありました。
また、早朝に起きて、ベビーカーで散歩にもよくいきました。
関東の都会に住んでいた先輩ママ友は、ワンオペで双子育児でしたが、双子同時の夜泣きが大変すぎて、本当に気が狂いそうになったと言っていました。
そんな時は、夜中だろうが、ベビーカーに乗せて近くのコンビニまで散歩に行ったそうです。
自分の気分転換と、双子ちゃんの気分転換とを兼ねて行っていたそうです。
「周りの目なんか気にしていたら、自分がどうにかなってしまうわよ!」とたくましくそのママ友は言っていました。
現代では、夜中に女一人の子連れ散歩というシチュエーションは怖いですが、気分転換は必要だと私は思います。
我が子ももちろん大事ですが、自分も大事なのです!!
まとめ
色んな原因と思われることと、その対処法をまとめました。
当てはまるものがあれば、対処法を実践してみて下さい。
また、対処法の効果がない場合もあるかと思います。
そんな時は、一度リセットして、深呼吸やトイレに行くのもよいと思います。
近くに、誰かがいる時は、しっかり頼んでみるのもよいと思います。
誰もいない時は、子供の安全をしっかり確保して、少しだけ子供から離れてもよいと思います。
(隣の部屋とかトイレとか、子供の様子がうかがえる場所に自分の身を置きましょう)
毎日が命がけで、必死に育児している人たちに、少しでも多く笑顔になる時間が増えますように・・・。
あなたは一人ではないのです・・・。
貴重なお時間に、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。